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原子力規制委員会は19日、平成24年9月の発足から10年の節目を迎える。東京電力福島第1原発事故の収束に向けた道筋を示し、その工程を監視してきた足跡は、廃炉作業を翻弄する「水」との闘いだったともいえる。後手に回ってきた感もある汚染水対策は希釈処分が見通せる段階までたどり着いた。規制委が「…