ジェシー(SixTONES)×秋元康(企画・原作・脚本)の強力タッグで、お笑い養成所で巻き起こる悲喜こもごもを描くドラマ『最初はパー』。
先週放送された第3話では、澤村銀平(市川猿之助)が利根川豪太(ジェシー)にステージ4のがんだと告白する衝撃展開を迎えた。
そんななか、本日11月18日(金)放送の第4話では、“たったひとりの相方を守る”と決意した豪太が、澤村に付き添って病院へ。
澤村も恐怖心を押し殺して治療を受け、「絶対、豪太と一緒にテレビに出る!」と誓う。
2人が一緒に病気と闘うという大きな決断を下す一方で、養成所の生徒たちも人生の岐路に立たされていた――。
このまま芸人を目指していて本当に大丈夫なのかという先の見えない不安や、夢を追うことでこじれてしまった人間関係に複雑な思いを抱えはじめた生徒たち。そしてそのとき、鬼講師・相田忠則(小籔千豊)は…?
第4話では、日頃テレビで見ている売れっ子芸人たちもきっと抱えていたであろう葛藤や不安が赤裸々に描かれる。
また、この物語をプロの芸人が見たらどう感じるのかということで、小堺一機、藤本敏史(FUJIWARA)、塙宣之(ナイツ)ら人気芸人たちを直撃。
本作を見ての共感の声や過去の思い出、そしてキャスト陣への応援コメントが寄せられた。
◆小堺一機 コメント
嘘みたいなエピソードだと思うでしょう? それがそうでもないんです。あっこれあり、これあのこと? 中にいる人は結構ドキドキです!
売れるかどうかは運! これ大正解ですよ! 笑いはシリアス!
◆藤本敏史(FUJIWARA) コメント
FUJIWARA藤本です! 『最初はパー』、むっちゃ夢中になって見ています!
昔を思い出して、「原西と最初のネタ見せした時スベッたなぁ」とか、小籔が演じている相田みたいな「売れんのは一握りや!」みたいにかましてくる先生いたなぁとか、感情移入してもうて…で、自分と豪太を重ねて…と思うと急に目が覚めます。ジェシーくんが可愛いかっこよすぎて、NSC時代の俺と全然ちゃうやん!!
お笑いだけの話なのかなと思ったら澤村の病気とか、いろんな葛藤のある人間ドラマにも引き込まれていって、とにかく今、目が離せないドラマです。
本当に相田の言う通り、売れるのは運です。でも、みんな努力してて、その上で運を掴めるのが一握り。豪太の姿は、芸人だけじゃなくて夢を追いかける人たちに勇気をくれると思います!!(俺やったら、政治家の実家継ぐけど…)
◆塙宣之(ナイツ) コメント
毎週楽しみなドラマです。お笑い養成所って世の中のどの縮図にも当てはまらない不条理な世界で、そこで葛藤している人間関係を素晴らしく描けていますよね。
個人的には権力と相反するのが笑いだと思うので、ジェシーには親父に負けず漫才道を極めて欲しいです。