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今回の台風14号では、台風の目を取り囲む円筒状の「壁雲」が二重に発生したことが、琉球大の山田広幸教授(気象学)の解析でわかった。「多重壁雲」と呼ばれる現象で、非常に強い台風(最大風速44メートル以上)で多くみられる特徴という。 台風の勢力が強まると、水蒸気を含んだ空気が上昇気流となっ…