もっと詳しく

これでは「名勝負」の値打ちがなくなってしまう。そんな気持ちでいっぱいである。甲子園がどよめいたのは2回。先発・藤浪晋太郎が日本選手最多本塁打「56号」がかかる村上宗隆に真っ向勝負を挑んだ。フルカウントからの7球目、インハイの155キロ真っすぐを強振した村上の打球は右翼へのライナー。これ…