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京都大学の沼田圭司教授らは、二酸化炭素(CO2)と海洋性紅色光合成細菌によるバイオ高分子の生産に挑戦している。同細菌は近赤外光のもとでCO2を利用して、非酸素発生型の光合成を行う性質を持つ。開発した技術を応用し、2022年に相次ぎ試作品などの開発に成功した。沼田教授は、「CO2と窒素を固定化…