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日銀の黒田東彦総裁は19日の参院予算委員会で、約32年ぶりの円安ドル高水準で推移する為替市場について「最近の円安進行は急速かつ一方的で、企業の事業計画策定を困難にするなど先行きの不確実性を高め、経済にマイナスで望ましくない」との見解を改めて示した。立憲民主党の小西洋之氏への答弁。 黒…