“火曜よる9時”という新たなステージで大胆に生まれ変わった沢口靖子主演のドラマ『科捜研の女 2022』。
10月25日(火)放送の第2話には、森崎ウィンがゲストで登場。
25年前に焼死したはずの天才プログラマー・兵働耕春にふんし、沢口演じるマリコと“オンライン”で対峙する。
◆25年前に死んだはずの男からの挑戦状!
第2話は、大学の化学研究室のサーバーがハッキングされ、毒ガスの製法データが盗みだされる事件が発生。
驚いたことに、犯人は25年前にオンライン巨額詐欺を働いた末に海外で焼死したはずの天才プログラマー・兵働耕春を名乗り、ウェブ通話による交渉を要求する。
その交渉役を担ったマリコは彼とオンラインで対面し、がく然。生きていれば兵働は50歳になっているはずだが、画面に映し出されたのは25年前の若々しい姿そのままだったのだ。
しかし、顔認証や声紋は生前の兵働と完全一致。兵働は生前、AIの開発に打ち込んでいたが、もしや兵働はAIと融合して永遠に生き続けているとでもいうのか…。
戸惑うマリコに対し、兵働は自分が出したクイズに完璧に答えられなければ国内のあちこちに毒ガスをばらまくと宣言する。
そのクイズとは、新たに起きた殺人事件について「この犯罪の5W1Hをすべて答えろ」というもの。
回答のチャンスはたった3回。マリコは正解を導き出し、最悪の事態を回避できるのか? 緊迫のストーリーが展開していく。
◆森崎ウィン、“静”の演技で謎の男の存在感を創出
事件の鍵を握る兵働を演じる森崎は、2018年公開の映画『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューを果たし、2019年には映画『蜜蜂と遠雷』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した人気実力派。
歌手やミュージカルスターとしても活躍しており、ブロードウェイミュージカル『ピピン』で日本公演の単独主演を務めたほか、人気コミックを舞台化するミュージカル『SPY×FAMILY』への出演も決定している。
ミュージカルでは躍動感あふれる演技と歌唱で観客を魅了してきた森崎が、本作では常に冷静な謎の男を“静”の演技で表現。ミステリアスな存在感を際立たせる。
クライマックスには、そんな兵働が感情をむき出しにする瞬間が…。はたして、兵働の正体とは。そして事件の真相は…?
森崎が卓越した演技力を存分に発揮し、沢口と静かに渡り合う。