本日、Microsoftが、「Windows 11」向けに新機能を提供するアップデート「Moment 1」の配信を開始しました。
先月、「Windows 11 2022 Update (バージョン22H2)」がリリースされましたが、「Moment 1」では「バージョン22H2」のリリース時に間に合わなかった新機能の提供が開始され、ファイルエクスプローラーでタブ機能が利用可能になる他、タスクバーにオーバーフローメニューが追加され、タスクバーの表示領域に表示できる以上のアプリをタスクバーに固定できるようになります。
また、タスクバーを右クリックしたメニューからタスクマネージャの起動が可能になったり、ユーザーが必要としていることを予測し、ユーザーがとりたいと思われるアクションを提案する「アクションの提案(Suggested Actions)」の導入、デバイス共有が改善され、近接共有で検出可能なデバイスが拡大されます。
さらに、今月末までには、「フォト」アプリのアップデートも提供される予定で、ギャラリー機能の改善が行われます。
なお、アップデートはWindows Updateより可能ですが、順次展開開始となっており、広く提供が開始されるのは11月の月例更新プログラムのタイミングからとなる予定です。
[via Neowin]