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若手クリエイターを対象とした映像制作の登竜門東京国際プロジェクションマッピングアワードVol.7の上映会・最終審査会が、11月19日(土)に東京ビッグサイトで開催される。

このたび、最終審査・上映会へ進出する14チームと審査員5名が決定した。

©東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会

同アワードは、若き空間映像クリエイターを対象とした日本最大級のプロジェクションマッピングのコンテスト。

将来のコンテンツ産業の中核となる人材の発掘・育成と、プロジェクションマッピングという空間映像技術の高度化と普及を目的に2016年より7年に渡り開催。

書類審査を勝ち抜いたチームに向けた制作ワークショップの開催、東京ビッグサイトにて行われる上映会・最終審査など若き才能に制作・発表の場を提供している。

コロナ禍でオンライン開催された2021年度大会、Vol.6ではのべ約22万人が視聴するなど、年々注目度が高まっているアワードだ。

©東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会

7回目の開催を迎える2022年のテーマは「ENJOY!!!」。

“楽しんで作る映像は、観る人も楽しい”という考えから、チームそれぞれの解釈・視点で「楽しみながら」作品作りに向き合ってほしい、という思いで作品を募集した。

◆最終審査・上映会は、3年ぶりの有観客開催

2020年開催のVol.5より無観客オンライン配信で開催していたが、Vol.7は3年ぶりに東京ビッグサイト会議棟前広場にて有観客開催+オンラインのハイブリッド開催を予定している。

プロジェクションマッピング上映の舞台は、巨大な逆三角形がふたつ組み合わさった形が特徴の東京ビッグサイト会議棟。

最終審査・上映会の当日は全チームが東京ビッグサイトに集結し、高さ約30メートル、幅約94メートルとなる日本最大級のスクリーンにて、約4ヶ月をかけて制作した作品を上映する。

◆決勝に進出する14チームが決定

全国の大学や専門学校単位の応募チームから、企画書等の書類選考による一次審査を実施。

最終審査・上映会に出場する14 チームが選出された。※学校名五十音順/チーム名

大阪芸術大学/さんりんしゃねこ「楽シンフォニー」
大阪芸術大学・HAL大阪/風呂ドリル「if I」
大妻女子大学/Sugarplum「POPPING GIRL」
学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校/TORCH「楽語噺」
佐賀大学/猫ぷろれす「借りてきたネコのよう?」
芝浦工業大学/チームSaiA「Propagation」
城西国際大学/TEAM KIOI「IsaI」
大同大学/大同グルーヴスラッガーズ「Swing!」
千葉商科大学/怪盗ルーナ「It‘s Showtime」
東京国際工科専門職大学/IPUTデジキャン3rd「第7回東京ビッグサイトボルダリング大会」
東京造形大学/こごチーム「れっつ、えんじょい!!」
東京電機大学/スターマイン「火樹銀花」
日本工学院八王子専門学校/photons「火樹銀花」
専門学校日本デザイナー学院/お腹が空腹「ひとひねり」

◆各界で活躍する審査員5名が決定

映像・クリエイティブ業界の第一線で活躍するエリイ、川本康、シシヤマザキ、Seishiro、松山周平の5名で審査が行われる。※五十音順、敬称略

エリイ(Chim↑Pom from Smappa!Group | アーティスト)

©東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会

川本康(玄光社コマーシャル・フォト | 統括編集長)

©東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会

シシヤマザキ(アーティスト)

©東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会

Seishiro(P.I.C.S. management | ダンサー・コレオグラファー)

©東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会

松山周平(ティーアンドエス | 取締役THINK AND SENSE部部長)

©東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会