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世を去って6年、兄のごとき師を思い慕う一冊である。1988年度からの神戸製鋼ラグビー部の黄金期をおもに回想する。無敵の7連覇。そこでの薫陶の記憶は現在56歳の人物を少年とさせる。あこがれて、ほれて、迷わず従うと、望外のような結果が出た。「平尾さん」の試合中の具体的な指示、ともに飲み歌う清…