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1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件で、神戸家裁が殺人容疑で逮捕され少年審判を受けた当時14歳の加害男性(40)に関する全記録を廃棄していたことが20日、家裁への取材で判明した。男性の処分決定書、兵庫県警と神戸地検が作成した供述調書、実況見分調書に加えて、男性の精神状態を調べた精神鑑定書…