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20日の外国為替市場で円相場が一時1ドル=150円台と約32年ぶりの円安水準に下落した。背景には、止まらない米長期金利の上昇(債券価格の下落)がある。19日の米債券市場で10年物国債利回りは一時2008年7月以来、およそ14年ぶりとなる4.1%台まで上昇した。高インフレが長引くなか米連邦準備理事会(FRB…