中国の再生樹脂市場が拡大ペースを速めている。政府はこれまで、ごみ埋め立て量削減のため生分解性樹脂の増産を促してきたが、今年6月、生態環境部が廃プラの適切な管理基準を示す「廃プラ汚染抑制ための技術規範」を公布。再生樹脂利用拡大の方針も明確にした。昨年の中国における再生樹脂生産量は約1700万トンと前年比2割増加。グローバルブランドなどの供給要請が強まるなか、樹脂コンパウンド最大手の金発科技(キンファ)など樹脂メーカーによる増産投資も増えている。続きは本紙で
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