【千葉】強制性交の警部（45）懲戒免職　被害者に対し「一日でも早く謝りたい」　別の盗撮事件でも起訴

2014年と17年に千葉県警の警察官が女性に性的暴行したとされる事件で、県警は18日、強制性交罪などで起訴された捜査4課警部、岡田誠被告（45）を懲戒免職処分とした。

県警は、8月に千葉市中央区の京成千葉駅のエスカレーターで、女性のスカート内を盗撮したとして被告を現行犯逮捕し、9月に別の女性に対する盗撮容疑で再逮捕した。捜査の過程で14年と17年に女性に性的暴行をした事件への関与が浮上し、強制性交容疑などでさらに2回逮捕した。いずれも地検が起訴している。

県警は、今年7月28日に入浴中の女性をのぞく目的で女性宅敷地内に侵入した容疑と、8月7日に別の女性を盗撮した疑いで、9月7日に地検に追送検していたことも明らかにした。地検は8月7日の事件でも被告を起訴している。

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