SMBC日興 過去最大94億円赤字 相場操縦響く 9月中間 （毎日新聞）

SMBC日興証券が31日発表した2022年9月中間連結決算は、最終（当期）損益が94億円の赤字（前年同期は325億円の黒字）だった。09年の三井住友フィナンシャルグループ（FG）傘下入り後、中間決算として過去最大の赤字となる。相場操縦事件の収益への打撃が想定より大きかった。相場操縦事件の影響額は中間……

日銀総裁後任、本命は2氏 金融緩和を推進、雨宮氏 危機対応に強み、中曽氏 （毎日新聞）

本命視される日銀出身者か、それともサプライズがあるのか。来年4月に任期満了となる黒田東彦・日銀総裁の後任選びが徐々に熱を帯びてきた。顔ぶれ次第では「異次元」と称された金融緩和が修正される可能性もあり、国民生活や経済に大きな影響をもたらしそうだ。誰が「物価の番人」となるのか。 「経済……

JA肥料、最大31％値上げへ （毎日新聞）

全国農業協同組合連合会（JA全農）は31日、地方組織に今年11月～来年5月に販売する化学肥料について、前期（6～10月）に比べ最大31％値上げすると発表した。急激な円安進行が主因。品目別では塩化カリウムは31％、複数成分を組み合わせた「高度化成肥料」は10％それぞれ引き上げる。一方、輸入する尿素……

10月円買い介入、過去最大6．3兆円 （毎日新聞）

財務省は31日、政府・日銀が10月（9月29日～10月27日）に実施した外国為替介入額が総額6兆3499億円だったと発表した。月間の円買い・ドル売り介入としては9月の2兆8382億円を上回り、過去最大の規模になる。 9月22日に約24年ぶりに介入を実施した際には直後に実施を発表していたが、その後の介入では実……

中国10月景況感、節目の50下回る 2カ月ぶり （毎日新聞）

中国国家統計局は31日、景況感を示す製造業購買担当者指数（PMI）が10月は49・2だったと発表した。前月から0・9ポイント下落し、好不況を判断する節目の50を2カ月ぶりに下回った。 16～22日に開かれた共産党大会に合わせ、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための移動制限が厳しくなり、企業活動に影……