カ性ソーダの国内2次値上げ交渉が大詰めを迎えている。エネルギー価格の高騰を背景に6月下旬以降、各社が1キログラム当たり30円以上の価格改定を打ち出している。足元は塩素系誘導品の需要も落ち込み、電解設備の採算が悪化している。また海外市況は天然ガス高騰にあえぐ欧州をはじめ、世界的に上げ基調が続く見通し。各社とも大口向けを中心に10月からの新値移行を目指す。
2次値上げは、今年4月に20円で決着した1次値上げに続き6月下旬以降各社が打ち出し、7月までに大手の値上げがほぼ出揃った。続きは本紙で
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