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原油相場の下落が再び目立ってきた。米原油先物は節目の1バレル80ドルを下回り9月下旬以来約2カ月ぶりの安値圏にある。各国中央銀行の利上げに伴う世界景気の減速懸念に加えて、中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大し、原油需要が鈍化するとの見方が強まった。先行きの供給懸念はくすぶる一方、足…