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総務省が21日発表した9月の消費者物価上昇率は生鮮食品を除いて3.0%と、消費増税の局面を除けば31年ぶりの水準になった。資源高が一時より落ち着いている分を円安が相殺し、物価全体を押し上げる流れになりつつある。コスト高がインフレの主因であることは変わらず、賃上げの鈍さや需要の弱さといった…