「もうすぐ家に帰り、子どもを抱きしめられる」 被告から届いた手紙
被告側は一貫して「妻は自死した」と無罪を主張したが、一審・東京地裁の裁判員裁判は懲役11年の有罪とし、高裁も被告側の控訴を棄却した。裁判員裁判の有罪判決を高裁も維持した事件で、最高裁が高裁判決を破棄するのは初めて。
死亡した妻は自殺か他殺か
被告の妻(当時38)は2016年8月、東京都文京区の自宅で死亡した。死因は窒息死で、1階の部屋のマットレスに妻の尿などの痕跡が残っていたほか、額には深い傷があった。
検察側は、被告がマットレス上で首を強く押さえたことによる窒息死だと主張。転落死を装うため、瀕死(ひんし)状態だった妻を階段の上から落とした際に額の傷ができたとした。
一方、弁護側は、産後うつなどで精神的に不安定だった妻が包丁を手にしたため、被告はマットレスの上でもみ合いになったと説明。その後、被告が子どもと2階の部屋に避難している間に、妻は階段の手すりで首をつったと主張した。
額の傷については、もみ合いの後に妻が動き回っている間にできたものだとし、「被告の行為で妻が亡くなったとはいえない」と反論した。
二審は一審を「誤り」としつつも…
裁判員裁判による19年3月…(以下有料版で,残り506文字)
朝日新聞 2022年11月21日 15時01分
https://www.asahi.com/articles/ASQCL6QL5QCKUTIL00R.html?iref=comtop_7_01
引用元: ・講談社元次長の「妻殺害」、最高裁が有罪判決を破棄 高裁に差し戻し [蚤の市★]
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