三菱エンジニアリングプラスチックス(MEP)は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)「ノバデュラン」について、中国広東省のコンパウンド拠点の生産能力を来年秋に20%増強する予定だ。グループ内再編により、来年4月からは三菱ケミカルグループの地域統括会社「三菱化学(中国)」にMEPの営業とコンパウンド機能が移管される予定であり、電気自動車(EV)の部材用途を中心にPBTの新グレードやグループシナジーで事業拡大を図る。
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