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水谷豊演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫が満を持して再びタッグを組み、新たな扉を開ける相棒season21

10月12日(水)の初回拡大スペシャル「ペルソナ・ノン・グラータ」には、数々のドラマやミュージカルなどで活躍する宮澤エマの出演が決定。さらに物語を彩る豪華キャラクターたちの登場も明らかになった。

宮澤エマが演じるのは、“サルウィン親善使節団”のメンバーであるミウ・ガルシア。反政府運動のリーダーであるアイシャ・ラ・プラントをサポートする立場にいる女性だ。

アイシャとは幼なじみで、ともに薫が作った学校で学んだ仲。来日直後、アイシャが何者かに命を狙われることになり、苦悩することになる。

記念すべき初回ゲストとして登場することに「とても光栄でした」と宮澤。

演じるミウはサルウィン(架空の国家)の女性ということもあり、セリフはほぼ英語とサルウィンの現地語、という難役への挑戦で「まず現地語を暗記した上でお芝居ができるか正直不安な部分もありました」と振り返った。

宮澤自身も「言語を超えてこのキャラクターたちの心情が伝わるか、大きなチャレンジだった」と語る今作での熱演に注目だ。

そして、反政府運動のリーダー、アイシャ・ラ・プラント役を演じるのはサヘル・ローズ。

“サルウィン親善使節団”の中心人物で、優しく思いやりのある女性を演じる。

 

◆木村佳乃、柄本明も…!豪華キャラクターも集結

さらに、初回拡大スペシャルにふさわしく、『相棒』シリーズではおなじみの豪華キャラクター陣も大集合。

木村佳乃演じる衆議院議員の片山雛子、そして柄本明演じる国家公安委員長の鑓鞍兵衛――“特命係”とは何かと因縁深い2人が、今回も右京たちの前に立ちはだかる。

サルウィンから帰国した薫とは久々の再会となる雛子。出家し尼僧になった雛子と、どのように対面することになるのか? そして早くも薫に興味を示す鑓鞍との初対面は?

◆宮澤エマ コメント(全文)

21シーズンも愛されてきた『相棒』の記念すべきオープニングエピソードに参加させていただく機会を頂き、とても光栄でした。

水谷豊さんと寺脇康文さんが14年ぶりにタッグを組む、ということでファンの皆さまも心待ちにされているんだろうなと思うと、その長い歴史の中に加えていただくうれしさと、その世界観にちゃんと1ピースとして存在できるか緊張もありました。

初回拡大スペシャルは国を跨ぐ世界観と登場人物の多さに「劇場版なのかな!?」と思うくらい、とてもスケールの大きい物語。私が演じたミウは、ミステリアスな部分も多く、ほぼ日本語の台詞はないので、まず現地語を暗記した上でお芝居ができるか正直不安な部分もありました。

物語を通してミウは親友や弟、そして祖国に対してさまざまな感情を抱きながらも危機的な状況の中で信念を貫きます。状況が人を作るようにミウもまた物語を通して変化していくとても芯の強い女性なのではないかと感じました。

水谷さんと寺脇さんは、お2人とも“チャーミング”という言葉がぴったりな方でした。緊張している私に話しかけて下さり、リラックスしやすい環境を作ってくださりました。

『相棒』の現場はスタッフもキャストも明るくアットホームな雰囲気で撮影終盤には私も笑いながら皆さんとお喋りできるようになれてうれしかったです。

シーズン21の幕開けにぴったりな豪華キャストとともに、『相棒』ならではのテンポ感で壮大なストーリーを紡ぐ初回拡大スペシャル。水谷さんと寺脇さんの息の合ったチームワークを間近で見ていたので、もちろんそこが何よりの見どころではないかと思います。

またサルウィンチームはほぼ英語と現地語だけの会話だったので、言語を超えてこのキャラクターたちの心情が伝わるか、という大きなチャレンジにぜひ注目して見ていただけたらと思います。