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Image:Mohsen Vaziri/Shutterstock.com

今月初めにPlayStation 5の改訂モデルが出荷され、ディスクドライブ版とデジタル版ともに軽量化されたことや、内部設計もフルモデルチェンジして消費電力も少なくなっていることが判明していた

それに続き、ソニーがPS5の次期改訂版を2023年9月頃に発売予定との噂が報じられている。

この噂の発信源は、海外ゲーム情報サイトInsider Gamingだ。ソニーの計画に詳しい匿名情報筋によれば、本モデルには取り外し可能なディスクドライブが搭載され、USB-Cで接続したドライブによりゲームをプレイできる可能性があるとのことだ。

現在のPS5はディスクドライブ内蔵版と、ディスクが使えないデジタル版の2種類がある。ソニーは次期モデルではデジタルとディスクの垣根を取り払い、同じゲーム機で「PS5単体のみ」と「PS5本体とディスクドライブ同梱版」の2種類を販売する予定だそうだ。

またディスクドライブは単体でも購入でき、万が一壊れたとしても、ゲーム機本体は買い替える必要がないという。記事に言及はないが、新型PS5の本体だけを買っておき、後でドライブを買い足して接続もできるようになるのだろう。

この着脱式ディスクドライブはポータブルではあるものの、ゲーム機の美観を損ねることなく、PS5と一体に見えるようだ。つまりPS5本体の背面などに装着するスペースがUSB-Cポート付きで用意され(装着時にはカバーを付ける?)、取り外したときは前面のUSB-Cポートとケーブル接続するのかもしれない。

とはいえ、PS5本体は「既存のゲーム機とほぼ同じハードウェア」を搭載する予定とされ、Proモデルなどの機能強化版ではなさそうだ。

この件についてThe VergeではXbox 360用の外付けHD DVDプレイヤーの写真を引用しているが、たしかにゲーム専用機の外付けディスクドライブは懐かしい存在ではある。

もうひとつ気になるのが、既存のデジタル版PS5でも外付けドライブを接続して使えるのか、という点だろう。ともあれ、続報を待ちたいところだ。