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責任転嫁も考慮 園田寿・甲南大名誉教授(刑事法)の話 本来は保護者に対して成立する保護責任者遺棄致死罪が、今回の被告のように保護者ではない人物に「身分なき共犯」として認められるのは非常に珍しい。母親の懲役5年の判決と比べ、3倍となる重い量刑の判決となったのも特殊だ。被告が全体として主…