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※本稿は、モダンタイムズに掲載された経済史学者の玉木俊明氏によるコラムの抜粋です。 ピケティへの違和感 2014年に出版されたトマ・ピケティの『21世紀の資本』(山形浩生・守岡桜・森本正史訳、みすず書房)は、当時大きな話題となった書物である。これは、格差社会を論じた研究だとまとめられよう…