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主役がこれほどしゃべらず、動かない映画も珍しい。それでいて、複雑微妙な感情の機微が生き生きと伝わる。「わたしのお母さん」で主演した井上真央は、「監督と毎日小さなバトル」を繰り返しながら、難役を演じきった。 物心つくかつかないかでテレビに出演し始め、20代は、NHK連続テレビ小説「おひさ…