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日銀が22日発表した10月の消費者物価指数(CPI)の「加重中央値」は前年同月比1.1%上昇と、前月(0.5%)から倍増した。価格変動の小さい品目のみを取り出した指標で、データを遡れる2001年以降で最も高くなった。値上げに消極的な品目でも価格転嫁が進み、公共料金も今後値上げが見込まれる。日銀内で…