ソニーグループの家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」が、「品不足」「Xbox猛追」「パソコン(PC)ゲーム台頭」の三重苦に直面している。
米国では米マイクロソフトのゲーム機「Xbox」に販売台数で逆転され、オンラインサービスの会員数も減っている。ファン離れが懸念されるなか、
発売3年目で巻き返せるか。
「いつ入荷するか分からず予約販売もできない」
11月上旬、都内の大手量販店をめぐるとPS5の販売状況を店員が嘆いていた。新型コロナウイルス禍によるサプライチェーン(供給網)の
混乱で半導体などが不足し、2020年11月12日の発売当初から品薄が続いている。
13年11月発売の前機種「PS4」と比べても、発売翌年10月からの年間販売台数は25%ほど少ない。サプライチェーンが正常化しつつあり
7~9月期は計画を上回る650万台超を生産したが「入荷したらすぐに売り切れる」(大手量販店)状況が続いている。
「最近は(在庫の)問い合わせもほとんどなくなった」。ある店員は2年間に及ぶ品不足がPSファンの期待を冷やしてしまったのではと危惧する。
ゲーム情報サイトのVGチャーツによると、PS5の米国での販売台数は発売1年目は493万台でXboxの366万台を上回ったが、
2年目は425万台でXboxの480万台に逆転された。ゲーム雑誌「週刊ファミ通」元編集長の浜村弘一氏は「コロナ禍の供給制約のなか、
おそらくマイクロソフトはXboxの在庫を米国に集中させた」とみる。
PCゲームの台頭もPS5を脅かす。人気が拡大している対戦競技「eスポーツ」にはPCで参加するユーザーが多い。マイクロソフトのゲームパスは
PCからも遊べるのが特徴で、10月下旬にはPC向けに限ると会員数は1年間で2.6倍になったことを明かした。
PSプラスは6月にPC対応になったばかり。PCゲームでは年間1万タイトル以上を配信するサービス「Steam(スチーム)」(米バルブ・コーポレーション)
など新たな競合も登場している。PS5を入手できずゲーム用PCを購入した会社員は「PCの値段はPS5より高いが、
ソフトは安く種類が多い」と満足げだ。
カプコンではソフト販売に占めるPC向けの比率が5割に高まった。
十時副社長は「年末商戦に向けた供給の前倒しを全力で進めている」と強調。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC089VQ0Y2A101C2000000/
引用元: ・「PS5」3年目の三重苦 ファン離れ阻止へ増産急ぐ Xboxに逆転される PCゲームの台頭 [837857943]
もうマイニングガーとかいっても駄目だかんな
PSは国内ではもう死んだわ
本体が売れないからソフトも出せなくて巻き返しは無理
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