【韓国梨泰院圧死事故】俳優故イ・ジハンさんの母親「賠償金10兆ウォン? 考えたことない…真相究明を先に」
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チョさんは「息子が『カムジ』というカメを育てていたが、代わりに餌をあげながら毎朝『カムジ、ご飯食べよう。でも今日あなたを育てていたお兄さんがいないんだね。今日からは私があなたにご飯をあげないと』と声をかけている。まだジハンが(世の中に)いないということは考えていない」とし、「それほど悲しみがまだ…(消えていないようだ)。私は正気ではないようだ」と打ち明けた。
また「実感がわかない。夜に靴の音がしたら『あら? この子が撮影を終えて帰ってきたのかなと思って眠ることもできず、幻聴に苦しむ」とも話した。
また、「『なぜ(梨泰院に)遊びに行ったのか』『親はなぜ捕まえられなかったのか』という悪質な書き込みが心に短剣のように刺さった。生徒は遠足に行き、大学生はオリエンテーションをし、わが大人たちは紅葉狩りに行き、皆(遊びに)行く自由がある。なぜ引き止められなかったのかなんて、大人をどうして引き止めるのか」と声を高めた。
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また、遺族、けが人などに対する国家の賠償が議論されるという一部のメディア報道に関連しては「考えたこともなく、10兆ウォン(約1兆400億円)を受け取ってもそれが国家賠償に相応しい金額なのかと考えるほど」とし「遺族が心から望むのは、大統領室の心の込めた謝罪と追悼空間、きちんとした真相究明」と付け加えた。
一方、大統領室は同日、報道官室の公示を通じて「大統領室が遺族とけが人に対する補償のための特別法制定案を検討している」という一部メディアの報道を否定した。
大統領室は「まず梨泰院惨事の原因に対する徹底した捜査が行われ、その結果により責任者と責任範囲を明確にすることが優先」とし「そうしてこそ遺族が正当な法的補償を受けることができる」と説明した。
引用元: ・梨泰院遺族「10兆ウォンでも国家賠償に相応しい金額なのか。心から望むのは大統領の心込めた謝罪」 [135853815]
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