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JR大阪駅の東高架下にある「新梅田食道街」は、戦後間もない1950年に誕生した。もとは国鉄(現JR)退職者の仕事の受け皿として開設された飲食店街。夜行列車で到着した客が朝食をかき込み、近隣で働く人々が仕事帰りに杯を傾けた。発展の契機は70年の大阪万博。全国から人が押し寄せ、食道街も大盛況だ…