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米国に対抗して「製造強国」を目指す習近平(シー・ジンピン)総書記が打ち出した政策が自縄自縛に陥っている。強すぎる習指導部の力が逆に自由競争やイノベーション(技術革新)を阻害しかねないほか、製品市場やサプライチェーン(供給網)の分断も招き、製造強国への道を妨げるもろ刃の剣となる。「…