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第63回書燈社展(26日~12月1日、東京・上野の東京都美術館)は、中核書人がすっかり定着した詩文書の大作に挑み続けている。 「現代の書」の展覧会芸術としての側面を考えた時に、大きな舞台で思う存分自らを投げ出して腕をふるうというのも一つの態度だと思われる。ただ、紙面が大きいだけに、書人の…