千鳥がMCを務めるバラエティ『チャンスの時間』(ABEMA SPECIALチャンネル)。
10月23日(日)の同番組では、ゲストに菊地亜美を迎え、新企画「いい話をした後に全力で変な顔をする晩餐会」が放送された。
時代の“二刀流”ブームに乗っかり、芸人にも“二刀流”が必要ということで開催された今回の企画。
挑戦者には飛永翼(ラバーガール)、森下直人(ななまがり)、林田洋平(ザ・マミィ)、ケツ(ニッポンの社長)、ヒコロヒーが集結し、大悟を加えた6人が参加。
審査員はノブと菊地が務め、“トーク10点・変顔10点”の20点満点で採点した。
トップバッターを飾った大悟は、“18歳の頃、芸人になると決めたときに父親から言われた言葉”という思い出話を披露。
話を終え、渾身の変顔で締めた大悟だが、ノブと菊地は「ちょっと待って」「モヤモヤする!」と苦笑い。
ノブは「話が良すぎます!(最後に)クイッと顔が変わった瞬間“いらん”って思った。ムカついたよな」とコメントし、菊地も「イラッとした」と動揺をあらわにする。
また、飛永は“家族のために自分の夢を諦めた姉”への想いを語り、一同の感動を誘うが、そんな感動を一瞬で打ち消すようなクオリティの低い変顔を披露。
“トーク10点・変顔0点”と採点したノブは、「(話が)良すぎて、もう途中から飛永の顔見たら泣いてしまうから、モニター外しながら聞いたくらい」とし、その反面「(変顔に)もうムカついてムカついて」「できた顔も陳腐」と厳しく評価した。
そのほか、ヒコロヒーは“大学生時代の切ない恋の話”、林田は“芸人になることをよく思っていなかった父親への想い”などを明かし、なかでも“亡き母との最後の思い出”を語った森下のエピソードでは、菊地が思わず涙を浮かべる場面も。
一方ケツは、ノブから「むちゃくちゃつまんなかったですね」とまさかの評価を受けて…。
全員の挑戦が終わり、大悟は「トークが良ければ良いほど自分の顔にプレッシャーがかかってくる」「大谷翔平って今こういう戦いしてるんやなって」と“二刀流”の苦難を実感したとコメントするが、ノブはすかさず「一緒にすな!」とツッコミを入れていた。