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九回2死一、二塁、ソフトバンク先発の板東湧梧が投じた120球目は渾身(こんしん)のストレート。ロッテの井上晴哉のライナー性の打球を右翼手がつかむと、ほおを緩めた。優勝争いが佳境を迎える中、4年目の右腕は堂々のプロ初完封を成し遂げた。 前回登板した17日のオリックス戦では球界を代表するエー…