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1997年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件など、各地の家庭裁判所で重大な少年事件の記録が廃棄されていた問題を受け、記録保存のあり方について検討するための有識者の初会合が25日、最高裁で開かれ、「特別保存」(永久保存)に指定されていた事件記録が大分地裁で廃棄されていたことが報告され…