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YouTubeは10月24日(現地時間)、デザイン更新および新機能の追加を発表した。今後数週間をかけて、すべてのユーザーに展開するとのことだ。

まずデザイン面だが、「モダンで没入型の視聴体験を提供する」として、アンビエントモードが導入される。これは、背景色が動画に合わせて微妙に変化するというもの。暗い部屋でディスプレイが放つ光から着想を得ており、この効果を再現することで、動画視聴の没入感を高められるという。テストでは、ユーザーからは多くの肯定的な反応があったとのことだ。

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アンビエントモードは、ウェブおよびモバイルアプリで、ダークモードを利用している場合に利用できる。なお、ダークモード時には自動で有効になるが、設定からオフにすることも可能だ。またアンビエントモードは、プレイリストでも利用できる。

デザイン面ではこのほか、いいね、共有、ダウンロードなどのボタンについても、気を散らさないようなデザインへの変更が行われている。チャンネル登録ボタンも修正され、こちらは逆に目立つようになっている。

機能面では、モバイルアプリにおいて、ピンチ操作によるズーム機能「ピンチ トゥ ズーム」が利用可能となった。これは8月にPremiumユーザー向けに実験的に提供されていたもので、全画面再生時にピンチをすることで、任意の箇所を拡大できるというものだ。

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もう一つ、こちらも以前にPremiumユーザー向けに提供されていた「再生位置の細かい調整」が追加される。こちらはシークバーを上にドラッグあるいはスワイプするとサムネイルが表示され、見たいシーンを簡単に探せるようになる機能だ。