もっと詳しく

砂澤ビッキの「風に聴く」。最も大きな材の中央左に焦げ跡がある=小椋安幸さん撮影(札幌芸術の森美術館提供) 写真一覧 「自然は作品に風雪という名の鑿(のみ)を加えていく」。作品の行く末を自然に委ねようと、こんな言葉を残した現代彫刻家の砂澤ビッキ(1931~89)。朽ちていく屋外作品を保存す…