Nothingが、新型ワイヤレスイヤホン「Ear (stick)」を正式に発表しました。
同社製品の特徴であるスケルトンデザインを引き続き採用しており、回して開ける円筒型の充電ケースが特徴となっています。
イヤホン自体は「ear (1)」と似たデザインであるものの、イヤーチップのないハーフインイヤー型デザインを採用しており、耳への圧迫感を軽減し、自然で快適な着け心地で、重さも4.4gで、100人以上のテストユーザーと100回以上の設計変更を経て生み出された人間工学に基づいた形状となっています。
内部にはカスタム設計された12.6㎜のダイナミックドライバーを搭載した他、高品質のスピーカーマグネットを採用し、強力な磁力を発生させることでパワーと感度を向上させ、高精細で臨場感あふれるサウンド体験を実現します。
さらに、スマートソフトウェアがいつでもイヤホン装着中の低温の減衰を常時検知し、イコライザーのカーブを最適なレベルにチューニングして迫力ある音の奥行き忠実に再現する「Bass Lock」機能や、次世代のClear Voice Technologyを採用し、3つの高精細マイクと最新のスマートアルゴリズムを搭載しており、音声を強調させ、風切り音や周囲の雑音を除去することでクリアな通話を実現しています。
他にも、アンテナが完全に再設計されており、信号のブロックを最小限に抑え、接続の安定性をさらに向上し、「Phone (1)」でのゲームプレイ時に低遅延モードへ自動的に切り替わり、驚くほど正確なサウンドとグラフィックのマッチングを実現する他、Fast Pair で Android デバイスと簡単に接続可能です。
バッテリー駆動時間はイヤホン単体では最大7時間、充電ケースの利用で最大29時間となり、「Phone (1)」ではクイック設定によりジェスチャーコントロールと EQ 設定 (低音域、中音域、高音域など) を簡単にカスタマイズ可能で、自分だけのリスニング体験が構築可能。その他の Android および iOS デバイスでも、すべての機能がNothing X アプリを通じで利用可能です。
なお、価格は16,800円で、対応コーデックはAACとSBC、Bluetoothはバージョン5.2、IP54防水・防塵対応でカラーはホワイトのみとなっており、本日より公式オンラインストアで予約受付が開始され、11月10日に発売されます。
また、10月29日11時から公式サイトとKITH Tokyoと二子玉川 蔦屋家電で限定数の先行販売が実施されます。