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イルムシャーは、キャンピングバスを見直した。L字型キッチン、寝台なし、たくさんのターコイズブルー:イルムシャー・イズ2クロス キャンパーバンは、すべてを一味違うものにした。ジェニーがそのコンセプトが機能するかどうかを実際に検証してみた。

イルムシャーの名前を聞くと、モーターホームよりもレースや車両のチューニングを思い浮かべる方が多いのではないだろうか。しかし、カスタマイズとチューニングのスペシャリストである同社は、15年ほど前からレジャー用車両のコンセプトも開発している。

ギュンター イルムシャー ジュニアの最新のハイライト: 「オペル ザフィーラ ライフ」をベースに、固定式インテリアと非常に特殊なレイアウトを採用したキャンピングバン、「is2クロス」だ。

「is1」というキャンピングボックスと、「is3フリー」というスリーピングルーフを備えたクラシックバンの延長線上にあるものとのギャップを埋めるためのクロスオーバーコンセプトとされている。

こちらはイルムシャーis2 クロス

2人乗り以下のキャンピングカー。これはスリーピングルーフを装備していないことだけではなく、リアベンチシートを装備していないことも大きな理由だ(後付けは可能だが、実際にはコンセプトの一部ではない)。

他の乗客のためのスペースがある場所には、シンク、ガスコンロ、冷蔵庫を備えた、車の大きさにしてはかなりゆったりとしたL字型のキッチンがある。

is2クロスでイルムシャーはキャンプ用品の新境地を開拓している。

ベッドは固定された寝台で構成され、シーティンググループと合わせると長さは1.80mに達する。だから、残念ながら、「is2」は背の高い人には向かない。ヘッドルームの面でもダメだ。

それを受け入れられるキャンパーには、竹製の高品質な建具を使った特別な「バス」が提供される。

ちなみに、「is2クロス」コンセプトは、オペル ザフィーラ(もはや内燃機関ではなく、電気駆動のみ)だけでなく、「フィアット スクード」、「プジョー エキスパート」、「シトロエン ジャンピー」、「トヨタ プロエース」など、同じデザインのバンであれば、すべて対象となる。

is2クロスが持つもの

このエクステンションキャンパーは、オペル ザフィーラ ライフおよび同型のバンをベースとしている。

キャンパーに必要なものはすべて揃っている。充実したキッチンに加え、自動排水機能付きの水タンク、ディーゼル暖房、セカンドバッテリー、荷物用の多数のコンパートメントや引き出しなどを常設している。

そして、イルムシャーにふさわしく、シックなブラックの19インチホイール、塗装済みのフロントスポイラーリップ、サイドスカート、ルーフスポイラー、リアスカートのワイド化、装飾デカールなどが施されている。これにより、「ザフィーラ」はスポーティな外観となり、人目を引く存在となっている。

is2クロスの走り

オペル ザフィーラ ライフは、すばらしく機敏で快適な運転ができる。

2リッターディーゼルを搭載したテスト車の150馬力バージョンは、超ロングホイールベースの「ザフィーラ」が、ブドウ畑を軽快に駆け上がるには十分なパワーである。しかし、スピードを誘惑するほどではない。

マルチメディアシステムやアシストシステムは、「VWブリ」や「メルセデスVクラス」のような高級バンのレベルではなく、「快適な乗用車」のカテゴリーに入る。これは44,950ユーロ(約650万円)からという基本価格にも言えることで、リーズナブルである。

フォトギャラリー: イルムシャーis2クロス

イルムシャーのこのキャンピングバスは、すべてが一味違う。我々は、「is2クロス」のコンセプトがちゃんと機能するかどうかを検証した。
自分の色を出す。内装は希望によりターコイズブルーにもなる。
回転式アームの採用により、屋内外で使用できるテーブル。
キャンプファニチャーは、ベンチの間にあるコンパートメントに隠されている。
実用的な引き出しを備えたカラフルなインテリア。
実用性: キッチンに非接触充電ポイント、ベンチシート下に収納スペース。
大きなものでは、常設のタンク用のレベルインジケーターなど。
夜間はディーゼルパーキングヒーターで暖を取ることができる。
「オペル ザフィーラ ライフ」は、すばらしく機敏で快適な運転ができる。
引き出し式なので、使い勝手が良い。
ガスコンロは天気の良い日には外で使用することもできる。
水・汚水タンクは車内に常設している。
セカンドバッテリー用の小さな充電ソケット。
イルムシャーらしさ: 試乗車は見た目もスッキリしていて、外観からはモーターホームであることを主張しない。

結論:
ユニークなインテリア、手頃で快適なベース、スポーティな外観: 「イルムシャーis2クロス」は、2人のための週末キャンピングカーとして成功を収めている。唯一の欠点は、背の高い人にはベッドとシートの高さが低すぎることだ。

Text: Jenny Zeume
Photo: Irmscher