10月10日正午ごろ、大阪市浪速区のたこ焼き店「グーニーズ」に非通知設定で電話がかかってきた。スタッフが出ると、女の声で「ヤマザキ」と名乗る客が、6個入りのたこ焼き4パックとサイドメニュー4パック(総額約3千円)を注文した。
だが、客はいつまでたっても現れない。伝えられていた電話番号にかけると、つながったのは大阪府内の大手アパレルの店舗。「ヤマザキさん、いますか」。スタッフが尋ねると、いたずらだったと分かった。
さらにアパレル店には数年前から300店以上の飲食店から同様の問い合わせが寄せられていることも判明。いずれも「ヤマザキ」と名乗る人物だといい、グーニーズの店長の女性は「同一人物が嫌がらせ目的でしているのではないか。対応に当たったアパレル店側のことを考えると胸が痛い」と話す。
《嫌がらせの道具に飲食店が利用されているという事が許せない》
店長がツイッターに被害の実態を投稿したところ、瞬く間に拡散。リツイート(転載)数は約1万6千件に上った。
店長は大阪府警浪速署に被害届を提出。「同じように被害を受けている店がたくさんある。啓発になれば」と語る。被害を機に非通知の電話を着信拒否設定にしたが、店の自衛も限界がある。「どこまで防げるか」。不安は残る。
いたずら予約などの問題に詳しい末吉大介弁護士(大阪弁護士会)は「今回のケースは初めから取りに行くつもりがなく、さらに噓の番号を伝えている。悪質性が高く、偽計業務妨害罪に問われる可能性がある」と指摘する。
実際、いたずら予約を警察が摘発したケースは相次いでいる。今年5月には有名焼き肉チェーン店の社長を名乗る男が、美容院にシャンプーなどを大量に虚偽注文したとして大阪府警が逮捕。警視庁も昨年7月、中学校時代の同級生の名をかたり、通信販売でビワ120個を虚偽注文した男を逮捕した。(以下ソース)
10/26(水) 17:31配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/02694262e883d0d2c6964dda777ae6ae60696491
引用元: ・【大阪】「ヤマザキ」名乗る女、目的は? 悪質いたずら予約が「グーニーズ」翻弄 [樽悶★]
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