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ストゥルガ詩祭では、ニコラやアミールのほかにも懐かしい顔があった。スロベニアの詩人、ブラネ・モゼテッチもそのひとり。彼は10年ほど前に詩人たちの相互翻訳ワークショップに僕を招いてくれた。「やあ、久しぶり」と肩を抱き合うと「カズコは元気にしているか?」と尋ねてきた。そうだ、あの時は白…