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95年の人生で、国葬を経験するのは天皇や皇族を除けば5度目となる。京都府八幡市の元高校教諭、小畑哲雄さんは静かに、きっぱりとした口調で語った。「人の死を国や政治のために利用するのは絶対にあかん」。27日の安倍晋三元首相の国葬。戦前、戦中、戦後を生きてきた古老の目に映る国葬の「危うさ」…