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9月の初弁論時に札幌高裁に向かう原告側弁護団 「1票の格差」が最大3.03倍だった7月の参院選は憲法が求める投票価値の平等に反するとして、北海道の有権者が選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、札幌高裁(大竹優子裁判長)は27日、違憲状態と判断した。無効請求は棄却した。 二つの弁護士グループ…