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石油化学製品の原料となるナフサ(粗製ガソリン)がアジア市場で値下がりしている。スポット(随時契約)価格は1トン630ドル台と、ロシアのウクライナ侵攻で高騰した3月上旬に比べ5割安い。原油安に加え、中国の景気停滞でアジアの石化需要が鈍っている。国内の値上げラッシュの一因だったプラスチック…