パウロ・ベント監督
韓国サッカーは1954年のワールドカップ(W杯)スイス大会で過去初めて本戦の舞台を踏んだ。日帝強占期そして戦争の痛みも治まっていない時代だったが、とても遠いヨーロッパ大陸までどうにか飛んで行き新たな歴史を書いた。いわゆる韓国サッカーのW杯挑戦史の始まりだった。
その後世界のサッカーの中心から再び遠ざかった韓国は、1986年のメキシコ大会を通じて本戦のグループリーグに復帰した。しかし感激の初勝利までは長い時間がかかった。1998年のフランス大会まで4大会連続で本戦に出場したが、1勝も収めることができなかった。W杯残酷史だった。
長い沈黙を破った大会はホームで開かれた2002年の韓日大会だった。釜山アシアードスタジアムで開かれたグループリーグ第1戦でポーランドを2-0で破り、半世紀にわたる思いを晴らした。そしてこの気勢を買ってグループリーグ第3戦でポルトガルを1-0で下しベスト16進出を成し遂げ、ベスト4まで上り詰める神話を完成した。
自信を得た韓国はグループリーグでこれ以上物怖じすることはなかった。2006年のドイツ大会ではベスト16には上がれなかったが、1勝1敗1分けと善戦し、2010年の南アフリカ大会でも1勝1敗1分けの優れた成績でベスト16行きのチケットを手にした。ただ最近開かれた2014年ブラジル大会は2敗1分け、2018年のロシア大会では1勝2敗でグループリーグを突破できなかった。
今回のカタール大会直前まで韓国は合計で6勝を収めている。このうち決勝トーナメントでの勝利は2002年大会のラウンド16でイタリアに2-1で逆転勝ちしたのが唯一だったし、残りの5勝はいずれもグループリーグでのものだ。
ところでここにはありがたくないジンクスがひとつ隠れている。第2戦での勝利がないという悪縁だ。過去のグループリーグでの5勝のうち3勝は第1戦で、2勝は第3戦で出た。第2戦での勝利はなかった。
最も優れた成績を収めた韓日大会でも第2戦での勝利とは縁がなかった。0-1でリードされ後半に安貞桓(アン・ジョンファン)の同点ゴールで均衡は合わせたが、最後まで流れをひっくり返すことはできなかった。続くドイツ大会でもフランスと1-1で引き分けた韓国は、南アフリカ大会とブラジル大会では第2戦で大敗した。アルゼンチンとアルジェリアを相手にそれぞれ1-4と2-4で敗れた。また、ロシア大会でもメキシコと対戦して1-2で敗れ、第2戦での勝利なしのレッテルをはがすことはできなかった。
2002年大会の前まで1勝も上げられなかった5回のグループリーグを合わせると、韓国は過去10回の第2戦で6敗4分けという低調な記録を出した。8回のベスト16進出失敗の決定的要因が第2戦での無勝利という計算だ。
そうした点から今回のカタール大会でも第2戦の結果が分水嶺になる見通しだ。ひとまず韓国はウルグアイとのグループリーグ第1戦を0-0で引き分けて悪くないスタートを切った。28日に対戦する第2戦の相手のガーナさえ下せるならば通算3回目のベスト16進出の橋頭堡を築くことができる。
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2022.11.27 11:26
https://s.japanese.joins.com/JArticle/298165?servcode=600§code=640
引用元: ・【中央日報】<W杯サッカー>韓国、68年間「第2戦無勝利」の悪縁…ジンクス破ればベスト16見える [11/27] [新種のホケモン★]
https://youtu.be/XVR7_M-IGKQ
シュートゼロのコスタリカ相手に引き分けはおろか負けなんてあるわけが無いよね?
もしそんなことがあったら盛大にブーメラン刺さることになっちゃうね
まずちゃんとゴール枠内に蹴りましょう^^
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