【発明家】９４歳のドクター中松氏、新プロジェクトを発表「画期的なのでぜひ参加を」

自身の目標は世界最高齢に到達することだと明かしたドクター中松氏

　発明家のドクター中松氏は２６日、都内で定例会見を行い、斬新な新プロジェクトを発表した。

　金のラメで装飾された派手な衣装で登場した中松氏は、今月１１日から観光需要を喚起する「全国旅行支援」を開始したことを踏まえ、「ワクワクトラベル」「ワクワクイート」のプロジェクトの受け付けを本日より開始したと明かした。

　中松氏は「実は、ワクチンとワクワクをかけているんですよ。トラベルと食べ物のコンビネーション。画期的なプロジェクトなので、ぜひ参加をお願いしたい」と説明。同プロジェクトでは、学芸大学駅近くのドクター中松ハウスの「ミュージアムツアー」と「サイエンティックフーディーズ」がセットとなっており、最低１０人集まれば開催を決定するという。自身の公式サイトで募集を募り、料金は一人あたり９９ドル。

　ミュージアムツアーでは、中松氏がこれまでに発明した発明品の体験コーナーも設けられ「頭がよくなるマシーンもありますよ。小さい子どもたちから大人まで楽しめます」と話した。また、サイエンティックフーディーズでは「すごい食べ物がでてきます」と魅力を語り「何しろおいしい、体にいい。病気を防ぎ、サイエンス的に分析した食べ物が出てきます。僕の燃料もサイエンティックフーディーズからできてますし、僕がエビデンスですよ」と笑顔を見せた。

　今年６月で９４歳を迎えた中松氏は、今現在もプールでのトレーニングや筋トレを継続しているという。「まだまだ発明も続けていますし、体も鍛えている。最低でも世界最高齢には到達したい」と意気込んだ。

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