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今年10月の米消費者物価指数(CPI)は前年比7.7%の上昇となり、6月から4カ月連続で上昇率が鈍化した。インフレは勢いを弱めており、米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げペースを減速させる。そんな連想から長期金利は低下し、株価も急騰する動きとなった。 だが昨今のCPI上昇率鈍化は、バイデン政権…