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田中角栄は海の開発には積極的だった。前年に首相に就任していた角栄は1973年、資源外交に着手、ヨーロッパを歴訪。日本から直線距離で9000キロメートル以上も離れた北海油田の共同開発を提案しています。日本経済新聞記者の前野雅弥氏が著書『田中角栄がいま、首相だったら』(プレジデント社)で解説します。