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階級が細分化され、世界王者の認定団体が4つもある現在のボクシング界ではすっかり死語になった「無冠の帝王」。その称号がふさわしい昭和の名選手だった。ボクシング評論家のジョー小泉さんは「接近戦での打ち合いが主流の時代にあって、フットワークとスピードに優れたテクニシャンだった」と評する…