https://sputniknews.jp/20221127/13985483.html
2022年11月27日, 22:12
仏パリに住む男性が裁判を通じて、職場で「つまらない人間」でいる権利を勝ち取った。この男性は雇用側の求める「同僚と飲みに行く」のを断り、非公式な交流時間が少なかった。英紙デイリー・メールが伝えた。
男性が勤めていた「Cubik Partners」社は「明るい」チーム構築アプローチを採用。同社幹部は、勤務時間後に社員らでパブに行くことを奨励している。しかし社員の1人(名は明かされていない)はこのようなチーム構築に参加せず、同僚との定期的な飲み会には顔を出さなかった。同社は2015年、役職に不適合との理由で男性の解雇を決定。男性は「つまらない人間」であると非難された。会社幹部は、この男性が人の話を聞くのが下手で一緒に仕事をしにくいと判断した。
https://www.dailymail.co.uk/news/article-11467043/Frenchman-wins-legal-right-boring-work-legal-battle.html
男性は雇用側を相手取り裁判を起こし勝訴。パリ破毀院(最高裁判所)は、男性が飲み会を拒否する権利があるとの判決を下し、企業に対し元社員である男性への2900ユーロ(約42万円)の支払いを命じた。裁判所の決定によると、男性はプライベートな生活の尊重と尊厳に対する基本的権利を 持っており、企業行事に参加しないという表現の自由を実現したことになる。
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。
引用元: ・飲み会断り解雇の男性、裁判で「つまらない奴でいる権利」勝ち取る 仏パリ (Sputnik 日本) [少考さん★]
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