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 2022年10月25日、フォルクスワーゲンジャパンは最新世代のクリーンディーゼルを搭載する「ゴルフヴァリアントTDI」を追加したと発表した。

 ここでは、日本でも扱いやすいCセグメントのワゴン「ゴルフヴァリアント」に新たに加わった「ゴルフヴァリアントTDI」の中身をご紹介する。

文/ベストカーWeb編集部、写真/フォルクスワーゲン

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■ゴルフヴァリアントにクリーンディーゼル搭載モデルを追加!!

 ゴルフヴァリアントは2021年にフルモデルチェンジを実施。現行型ではクーペのように傾斜したリヤウィンドウを備えスポーティなスタイルとなった。また全長およびホイールベースの延長により居住性、積載性を大幅に向上している。

 発売当初は1.0Lと1.5Lの48Vマイルドハイブリッドのみだったが、2022年10月4日には最高出力320psを発揮する2.0TSIエンジンを搭載した高性能モデル「ゴルフRヴァリアント」を追加。

ゴルフヴァリアントTDI
最新世代の2.0TDIエンジンを採用した「ゴルフヴァリアントTDI」

 今回新たに追加されたディーゼルエンジンは、すでに昨年末に導入された「ゴルフTDI」に採用されているエンジンと同じ。最高出力150ps、最大トルク360Nmを発揮する2L直列4気筒ディーゼルターボエンジン。

 このエンジンは、新たに尿素SCRを直列に2つ配置するツインドージングシステムを採用。窒素酸化物(NOx)の排出量を抑えつつ、従来モデルより最大トルクを向上させている。また、燃料消費率も先代より大幅に改善され、WLTCモードで19.0km/lを達成している。

■グレード構成は4タイプ! 価格は374万9000円から

 グレードはすでに導入済みのハッチバックモデル同様に4グレード展開。エントリーグレードの「アクティブベーシック」から同一車線内全車速運転支援システム「トラベルアシスト」やデジタルメータークラスター「デジタルコクピットプロ」といった先進装備を標準装備。そのほか走行モードの切り替えが可能なドライビングプロファイルやシートヒーターなどの快適装備も全グレード標準となっている。

 また、LEDマトリックスヘッドライト「IQライト」やヘッドアップディスプレイなど通常はオプション設定の装備を標準設定とした「アクティブアドバンス」というグレードを設定。そのほか、上質なトリムや電動パノラマスライディングルーフなどのオプションが選択可能な「スタイル」、エクステリアをスポーティーな仕様にした「Rライン」といった、4つのグレードから選ぶことができる。さらに「Rライン」では、ハッチバック同様に18インチアルミホイールもオプションとして選択可能。

 販売開始は、2022年10月25日から。価格は、374万9000~441万6000円。優れた実用性や快適装備、そしてディーゼルエンジンの力強さと経済性の高さを備えた魅力的なモデル。多くの荷物を積んで長距離ドライブをするユーザーには注目の1台だ。

●ゴルフヴァリアントTDI 価格

TDI アクティブベーシック:374万9000円
・TDI アクティブアドバンス:433万2000円
・TDI スタイル:436万8000円
・TDI Rライン:441万6000円

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